2022/06/22

読売新聞の動画ニュース「高さ約2メートルにもなるフキの一種『ラワンブキ』の収穫が北海道足寄町で始まった」

 20日頃にピークを迎え、7月上旬まで続く。


アキタブキ(秋田蕗)は、キク科フキ属の多年草であるフキの変種。エゾブキ、オオブキとも呼ばれる。

北海道足寄町の螺湾川(らわんがわ)に沿って自生するアキタブキは特に大きく、高さ2 ~ 3m・茎の直径が10cmに達し、「螺湾(らわん)ブキ」の名で北海道遺産に選定されている。
収穫時期は主に6月中旬である。
ラワンブキは食用となる。太く、繊維分が多いにもかかわらず、実際はやわらかく風味豊かな野菜であるため、煮物や炒め物、金平、天ぷら、味噌汁などに用いられる。普通のフキよりもカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富である。

swissinfo.ch (スイス)